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 上野山さんからのリポート

  阿曽浦 (三重県)
   2001/02/18
 

阿曽浦の位置


2月18日に阿曽浦に釣行しました。
グレネットの磯ナビで阿曽浦の釣行記を読み、「尾鷲より魚がスレていない」のくだりで場所を決定しました。
今回は同行者がいないので単独釣行です。
敦賀から国道8号線に乗り、365号線で関ヶ原を通り四日市まで下道です。
東名阪、伊勢自動車道と乗り継ぎ、玉城インターからはサニーロードに乗り約50分で阿曽浦につきます。
前日西浦旅館に電話し土曜日に素泊まりしましたところ料金は3,700円です。
ウーン少し高いかな。

渡船は旅館から200mくらい奥の桟橋から出るとのことです。
出船時間は朝7時でした。
迎えは午後1時です。
若狭のチヌ釣りでは朝の時合が終わっている頃に出船ですね。
ちなみに渡船料金は3,500円です。
宿の人に聞くと冬の間はこの時間だそうです。
また、1時上がりですので弁当もありません。
朝6時半頃に桟橋に行くと10人くらいの人です。
日曜日にもかかわらず人が少ないなと思いましたが、向こうに見える"とせん丸"には結構な人が乗っているようです。

7時10分前になり船は出発しました。
このまま行くのかと思いきや、とせん丸の横の駐車場に船を着けます。
ここで20人くらい乗り込んできました。
結局30人くらいになりました。

船長の話では土曜日は釣れていないということでした。
最初に港を出てがけの下のような磯に着けました。
その後はテトラの前あたり小さな磯に2,3人ずつ下りていきます。
私は志戸崎の本島におりました。
7,8人くらいの人が船を下りいきなり走り始めます。
私も右側がよいと聞いておりましたので、右側に向かいます。

なんとか磯の右側に場所をとりました。
前の離れにも6人くらい人が乗っています。
なんだか前のハナレの方が釣れそうな気もします。
海を見るとシモリが結構あります。
ガイドブックでもシモリが多く浅いので、太い仕掛けでのぞむこととありました。

私は道糸3.5号、ハリス3号の仕掛けです。
潮はゆっくり右に流れます。
ウキ下2ヒロ半で流しますと餌がとられます。
しばらくしてウキが沈みましたがフグでした。
たまに餌がとられるので釣れそうな雰囲気ですがいっこうにあたりが出ません。
周囲の人の竿も曲がっていません。
10時過ぎて潮が変わり、あて潮となりウキがあしもとに戻り水道の中に入っていくようになりました。
なんだか釣れる気がしません。

私は思いきって磯の左側に場所を変えました。
こちらですと左に潮が出ていく感じです。
満潮が近づきサラシも出ていい感じですが今度はエサもとられません。
ウキ下を4ヒロくらいにしましたがやはり取られません。
沖に沈み根が見えておりますのでそれより深くする気になれません。
左前の離れ磯の人も釣れてないようです。
ここで1時前まで粘りましたが餌もとられることなく納竿となりました。

小春日和であまり風もなく釣りやすかったのですが、完全ボーズでした。
三重県ではいまだ1匹もグレは釣ったことがありません。
ホンマにグレはすんどるんかいな、というのが私の正直な気持ちです。
どなたか三重県で私にグレを釣らせてくださる人はおりませんか。
弟子入りしますよ!!

阿曽浦の感想ですが、思ったより人が多いのでびっくりしました。
2つの渡船に30人ずつでは磯の数が足りないようにも思いました。
帰りに隣にいた名古屋の人と話していたら、「ここは名古屋から近いので結構人は多いですよ。秋にはハナレとの水道で中型のグレが数釣りできましたよ」ということでした。
どこか人が少なくて釣れるところはないものですかね。

本島から見た西のハナレ     私の釣り場      撮るものがなかったのでフグです

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