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 上野山さんからのリポート
 「3時間の楽しい釣り」

  敦賀湾内の堤防 (福井県)
   2023/11/19

 


10月になって敦賀湾の堤防に2回グレ釣りに行きましたが、昨年のように30cmのグレやサヨリは釣れません。
グレが釣れても25cmまでです。
Fさんはよくこの堤防に釣りに行っていて、30cmのグレも釣ったということです。 

11月に入りますと急に冬のような天候となりました。
11月18日は鳥取県で雪が降ったということです。
地元の山を見ますと頂上近くには雪が見えます。

19日の日曜日は荒れた天気もおさまるということですので、敦賀湾内の堤防に釣りに行きました。

サンスイ釣り具店には12時にオキアミ1枚を取りに行きます。
エサとマキエはオキアミ1枚に集魚剤半分です。
3時間ほどの釣でしたらこれで十分です。 

12時半に堤防につきますと、釣り人は3人です。
マキエをまいて釣りをしている方と話をしますと、この方はチヌ狙いで来ているが20cmほどのチンタしか釣れないということです。
沖が荒れてまだ波が残っているので、時折足元まで波が上がってくるので気持ちが悪いといっていました。 

私の今日の仕掛けです
竿はアテンダー1.5号、道糸2号にハリス1.75号1ヒロ、ハリがグレバリの6号です
ウキはキザクラのBで道糸とハリスのつなぎ目にBのガン玉を打ちました。
道糸は昨年巻きましたシマノの白い2号の糸ですが、堤防ではそんな大物は来ないだろうと思い10mほど切って使用しました。
エサを買いに行ったときに、サンスイのご主人が今週釣りに行ったときには1ヒロでグレが釣れたといっていたので、釣れるタナは少し深くなったと思い今回は2段ウキはやめて普通の仕掛けにしました。
ウキ下は2ヒロ弱から始めます。 

マキエをしていますとまたボラが寄ってきます。
エサは取られたり残ったりします。
沖が荒れて底波が来るためか、海は濁っています。
グレはダメでもチヌなら釣れそうな感じです。
まだ風は残っていて時折西の強い風が当たります。 

10回ほど仕掛けを投入しますと、少しウキが押さえられます。
止まったウキがユックリ入っていきますので合わせますと、何か魚が掛かりましたが小さいようです。
上がってきましたのは20cmほどのチヌです。
この魚はハリをはずして放流です。
ウキはゆっくりと左に流れます。 
今日は流れもあるようですので、チヌの大型が釣れそうな感じです。

そのうちウキを少し押さえるアタリで合わせますとゴミのようなものが掛かったような引きです。
これはボラでした。
足元まで寄せてタモを入れようとしましたら急に走ります。
ボラと引き合いをしているうちに道糸とハリスのつなぎ目から切れてしまいました。
やはり昨年の糸ではボラの引きでは弱いかもしれませんね。 

今度は隣の延べ竿でアジ釣りをしている方にもボラが掛かります。
「ハリス何号」と聞きますと「わしは0.6号や」ということです。
これでは寄せるまでに時間がかかると思い、切れた仕掛けを作りなおしていますと、この方もハリスから切れたということです。
普段ボラはマキエを食べてもなかなか付けエサは食べませんが、今日は二人ともにボラが掛かりました。 

この後、私にもう一度ボラが掛かりました。
今度は堤防に来ていた方にタモを入れてもらいました。
このボラもよく引きましたが、最初のよりは小ぶりな感じでした。
手で測りますと60cmほどのボラでした。 

 

2時半ごろに釣れたボラ 60cm


ボラが走り回ったためかその後はアタリが出ません。
不思議なことに餌が残りますとチンタが釣れてきます。
やはり小さくてもクロダイが寄ってくると、エサ取りがおとなしくなるのでしょうか。 

3時ごろからは強風もやんで、小春日和のような天気となりました。
私はウキを0号に変えて、ウキ止めを3ヒロまで上げてスルスル釣りにしました。

仕掛けがなじんだ時にウキが入ります。
これは、20cmほどのグレです。
潮は濁っていますがグレも釣れるようです。
もっと大きいのを連れて来いと言って放流いたします。 

続けてウキが入ります。
今度はゆっくりと沈んでいきます。
ウキがいろいろな入り方をするのはウキフカセ釣りの楽しみですね。

合わせますと暴れながら魚が上がってきます。
これは何の引きかなと思いましたら、上がってきましたのは良型のアジです。
このアジは25cmほどあります。
このアジは締めて氷を入れた磯クーラーに入れます。 

もう1匹釣れないかと仕掛けを入れますが、ウキが入りますと20cmほどのチンタです。
グレは釣れません。
グレは1匹しかいないということはないでしょう。

そのうち少しマシな手ごたえで28cmほどのチヌが釣れました。
この魚はバッカンに入れてブクブクのスイッチを入れて活かしておきます。

4時前になり、日が陰ってきました。
今日の釣果はチヌとアジで終わりかなと思いました。 

多分スルスルの仕掛けを投入してハリスが落ちているときに食ってきたのだと思います。
ウキが入る前にいきなり竿を引き込まれました。
後手に回りましたがのされた竿を起こします。
竿はなかなか起きません。
この魚の引きは手ごたえがあります。
チヌの引きではありません。
良型のグレではないかと思いました。 

魚は底のほうに向かって突っ込んでいきます。
ゴリゴリというようなハリスが岩に擦れる感じがして魚が動かなくなりました。
無理に引っ張ると岩にこすれて糸が切れると思い、私は道糸を張り気味にして竿を持っていました。
2分ほどして竿の穂先が動きましたので、ゆっくりと横に引いてみますと魚が動きました。
ここが勝負と強引に竿を立てます。
何度も竿を引き込みながら海面に浮きましたのはグレでした。 

どんな大きなグレかと思いましたがタモに入ったのはよく太った31cmのグレでした。
1.75号のハリスは岩にこすれて、魚の上40cmほどがザラザラになっていました。
磯でしたらこのサイズでこんなに手こずることはありませんが、浅い堤防ではスリリングなやり取りでした。

 

4時前に釣れたグレ 31cm よく引きました


それまでグレは1匹しか釣れていませんでしたので、今日は夕方のワンチャンスをものにしたという感じです。
その後は20cmほどのチンタと24cmほどのグレを釣って4時過ぎに釣りを終わりました。
3時間ほどの堤防の釣でしたが釣果もあって楽しかったです。

自宅から車で15分ほどのところにあります近所の堤防での3時間ほどの釣りでこんなにいろいろ釣れました。
今日はスリリングな思いや、ボラで道糸が切れたりしてなどの楽しい釣りをして、私はいい場所に住んでいるのだと改めて思いました。
いつも会うアジ釣りの常連から「アンタ今日は楽しくて竿を片付けられんやろ」と言われてしまいました。
浅い場所でのグレ釣りはそろそろ終了ですが、あと1回は行ってみたいと思いました。

 

今日の釣果 グレ3124,チヌ28,アジ25cm


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