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 好調なところでも
 

  すさみ、口和深(和歌山県)
   2000/12/02、03


すさみ、口和深の位置


週末のおすすめ磯ですさみ、口和深絶好調と伝えた。
久しぶりにオザキさんが釣れてるって言ったような。
金曜日の晩、相棒の中尾に電話したら、すぐ行きたいとの返事が戻ってきた。
話が決まったので即出発。

紀ノ川サービスエリアでフィシングショップオザキにエサの解凍をお願いしたら、聞いてうれしくない言葉が返ってきた。
「今日は釣れなかったよ」と。
出鼻をくじかれてしまった。

相棒がすさみを希望したので岩元渡船にお世話になることとなった。
すさみでは年に1度くらいも竿を出さないので知らない磯がほとんど。
白島という荒れ模様のときでも渡礁できる大きな島に渡った。
凪いでるのに。

早朝からハタンポが上がってくる以外、沈黙が続いた。
他の磯はどうなんだろう。
釣れているのかな。
エサも残ってくるようになったので、二段ウキ仕掛けにチェンジ。
NAVIウキを沈ませてタナを深く探る作戦に変更。

しばらく沈黙が続いた後、根の際を流していたらウキに変化があった。
根をかいているのかな。
ちょっと聞いてみたら、根がかり?
重いけど、う、動く。
竿を立てたら、竿が絞り込まれていく。
大きい。
ちょっと動かれて根ズレ。
コロダイの特大サイズ?を逃がしてしまった。

その後、完全フカセに戻して35.5cmを1匹釣った。
釣果はこれだけ。
相棒など、前回の口和深赤島に引き続いて音無し。

終了間際にも、私は1発飛ばされた。
覚えておきたくないけど。
バラシ2回とは、恥ずかしい。

磯から上がって皆さんの釣果を覗いて回った。
ミツグなどで、いい人は40cmクラスを1人で4〜5枚釣っている。
やっぱり釣ってる人は釣ってるね。

翌3日の日曜日は近藤さんと竿を出した。
こちらに仕事できてるらしい。
今度東京に戻るそうなので、一緒に竿を出しませんかとメールをいただいた方。
口和深で結構釣られているみたい。
平日に40〜50cmクラスを。

近藤さんと近藤さんのお知り合いの方と口和深で竿を出すこととなった。
お知り合いの方は中国から仕事で来られているそうだ。
近藤さんも香港には仕事でよく行かれるみたい。
香港の磯釣りの話など興味深く聞かせていただいた。

口和深、谷口渡船は大会が入っているらしいので初めて下谷の船に乗った。
待合室でこの間谷口渡船の待合室でお会いしたキダさんに声をかけられた。
その日、中の三ッ石で50cm近いのを釣られた方。
今回も中の三ッ石に上がりたいそうだ。

私達はどこに上がれるのだろうか。
乗船場、下谷の船の舳先にも人が群がっている。
船頭が大声で注意していたが、全然聞く耳持たないみたい。
船のバランスも悪くなるし、磯付けのおり前が見えにくいので船頭も頭が痛いんだろうな。
磯割する前は船同士の競争だったのでこんなことはなかったが、今では船の中での競争状態。
勿論、私達は後ろに行く。

私達は重箱に上がった。
思っていたところに上がったが・・・
昨日の天気予報では雨も降らず凪ぎの予報だったのに。
サラシがきつく釣りにくい状態。
潮も動いていない。
私は25cm1匹。
近藤さんの釣果はというと、HPに載せてほしくないって言われたような。

      白島       重箱     2日間の貧果

この日もムラがあるが、40cmクラスもポツポツと出ているらしい。
釣っていないのは私だけではないみたいだが。
ちょっと早いが午前11時に納竿した。


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