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ほんま DESSAY   101〜113


101 切れないハリスができたら 01/09/10
102 悔しいバラシ 01/10/01
103 グレは敏感 01/10/15
104 一度小さくしたら大きくできない 01/11/12
105 週刊釣りサンデーは大丈夫? 01/12/17
106 いつでも、どこでも、すぐに寝れる 02/03/19
107 ガラパゴスの尾長? 03/01/20
108 泊りでの釣り 03/01/28
109 ゴルフクラブの話 03/02/11
110 カメラなし携帯に機種交換 04/01/19
111 泊まるところは安いに限る 05/03/29
112 もろくも崩れる
113 100万件突破


 101 切れないハリスができたら 01/09/10

年々釣具は進化している?
もう何十年も釣り道具を買い続けているので、小物まで含めたらいったいいくらお金を使っているのだろう。
競馬をしなかったら、家を建てれたっていうのはよく聞く。
私の場合、釣りしなかったら蔵が建つってことはないだろうけど。
釣りは釣行費用や道具に掛かる費用も大きいけど、消耗品に掛かる費用もバカにならない。
ゴルフなんぞ、ボール1個で済むのに・・・
ちょっと言い過ぎました、願望です。

釣具店の棚には新製品がズラリと並んでいる。
流行っていうのもあるし、種類も豊富。
性能もよくなってきているのかな。
ハリスの進化など、見た目は分からない。
フロロカーボンハリスの出たての頃は、白濁し針金のように硬く、さくかった。
軟らかく透明になっていくのは一目で分かるけど、構造など、中身が変わっても見た目では判断できない。

私は歯でハリスを噛み切ることも多いので、徐々に噛み切りにくくなっていってるような。
年々私の歯が弱くなっていってるとも考えられるけど。
老化は歯、足、アソコって言うし。
スキー場で前転したり、磯から転げ落ちたりと、私の足腰は衰えも顕著。
歯もだったら、ハリスが強くなっているって信憑性はちっともないな。

性能の飛躍的な向上、将来はあるのかな。
PEくらい根ズレに強いハリスとか。
グレ釣りは状況を推理し仕掛けを流し、掛ける過程を楽しむ他、根やハエ根をかわして取り込む、掛けてからの楽しみもある。
獲る技術も必要。
根ズレが恐くなくなったら、釣趣は半減するかも。
トーナメントのように零点何号とかいうのを日常で使うようになったりして。



 102 悔しいバラシ 01/10/01

悔しいバラシってどんなんだろう。
やっぱり、魚を見てからのバラシか。
60cmのグレ、姿を見て獲れなかったら、ごっつい悔しいだろう。
私の友人は大昔、潮岬のコデ島で60cmオーバーを浮かせたのにバラシたそうな。
同じ磯に上がっていた人が気を利かせてタモ入れを手伝ってくれたそう。
タモ枠でグレの頭をゴツンとやったらしい。
はい、サヨナラ。
紀伊半島では1等の宝くじを当てるくらい釣り上げるのが難しいサイズを取り逃がすなんて、可哀相すぎる。
同じ60cmでもイズスミなら、あっバレた。
大きかったなぁで済むけどね。

私もグレではないが大チヌの姿は見たけどっていうのはあった。
17年前、千葉県勝浦の黒鼻という地磯の裏側。
10分くらいやり取りした後、水面まできたのに逃げられた。
見た感じ70cmオーバー。
実際は60cmくらいなのかもしれないけど、当時はすごく悔しかった。

魚を見たけど獲り込めなったという悔しい記憶はこれくらいか。
ほんの数秒でプッツンプッツンていうのはよくやっている。
きっと大グレもいたに違いない。
瞬時に切られたっていうのはあまり覚えてないもんだ。
物忘れが激しいのが影響しているのかな。
グレ釣りは他の釣りに較べて、掛けても無事に取り込めない割合が高い。
ハリスを細くしてもプッツンだし、磯の周りも障害物だらけだし。

今まで私が痛い目をした原因など、考えてみた。
道具立てからして取り込めないサイズもあったけど、圧倒的に油断が多い。
磯の上でも、ぼーっとしてるんやろか。
普段のように。
技術がっていうのも当たってるような。
特にここ数年はバラシが多い。
どんどん集中力や取り込む技術が衰えているのかも。

でも、この4ヶ月間はまったくバラシがない。
一度も竿を出してないからだけど。
今週末は久しぶりに南紀で竿を出す予定。
バラスかもっていうサイズが来てほしいな。



 103 グレは敏感 01/10/15

皆さんが通われている釣り場の水温はどれくらいなのだろう。
現在、南紀の水温は26℃台から25℃台へ。
人間にとっては木陰が恋しい季節ではなくなったが、海の中はまだまだ夏の終わりだ。
グレの適水温は17〜22度?
20℃を切るくらいから本格化する。
現在は適水温より相当高めである。
でも、水温が高くても勿論食ってくる。
餌取りはすごいことになっているけど、今もグレは食っている。

これから寒に向け、徐々に水温が落ちていく。
グレは水温の変化に敏感な魚だ。
今の時期にそうは感じないが、寒の時期に「昨日より1度下がった」などは一番聞きたくない言葉である。
渡礁前にそんなこと言われた日には戦意喪失してしまう。
地上より海の中の方が温度変化は少ない。
同じ1℃下がったでも人間と魚では感じ方が違うのだろう。
15℃から14℃にでもなったら、絶望的である。
竿を伸ばさず帰ろうかってくらい。
私も含めて、釣り人はグレ以上に水温の変化に敏感である。
低水温時に僅かでも上がったらチャンス到来だと思うし。

また、グレは潮の動きにも敏感である。
潮が動いて急に食いだしたとか、潮が止まってパタッと食わなくなったっていうのは幾度も経験してきた。
止まっていた潮が動き出したりしたら磯の上でワクワクする。
1日中も磯にいたら、ずっーと同じ流れっていうのは少ない。
刻々と変化することも多い。
右に流れたり、止まったり、潮目ができたり、消えたり。
特に、潮の変わりっぱなは見逃さないようにしたいな。

同じ磯でも水温や潮の動きが同じっていうことはほとんどない。
まぁ、それがグレ釣りの面白いところなんだけど。
前日は釣れ盛っていたのに、今日はピタッと食いが止まっていうのはホントによくある。
今日、急によくなったっていうのはあまり聞かないけど。
水温や潮の動きを選んで釣りには行けないけど、いいときに当たりたいもんだね。



 104 一度小さくしたら大きくできない 01/11/12

現在は小バリが主流?
私もどちらかというと小バリはよく使う。
20年前なら回りの人をブッチ切って小さいものを使っていた。
当時、イセ尼5号などを使う人は少なかったような。
現在は平均的になったけど。

食いが渋いときは小バリ小エサに分があると思う。
スレたグレは食いが渋い。
そんな場面では小バリが活躍する。
軸も細いのにしたりする人も。
釣り道具の中で魚との接点はハリだけ。
ハリに気を使いすぎってことはない。
まぁ、近場ではイセ尼しか使わない私が言っても説得力はないけど。

食いがよくても漫然と小バリを使ってしまうこともあるみたい。
小バリは食いこみはいいけど、スッポ抜けも多い。
大バリは反対に掛かりやすく、スッポ抜けにくい。
食い込ませるのが小バリなら、掛けるのが大バリだ。
一度小バリを使うと、食い込みが悪そうな大バリは使いづらいね。
ハリは刺し餌に合わせるとか、ハリはハリスに合わせるとかは私も気にするけど。
ハリスの太さとバランスを取りつつも、ハリを小さくしようとしてしまう。
一度小バリの魔術にかかると大バリを使うのには勇気がいる。
上野山さんのように、口和深の地方磯★釣行記で小磯針7号、ハリス3号って組み合せを使えるほど、私は勇気がないな。

車は反対に大きくしたらなかなか小さくできない。
一度3ナンバーの快適さを味わえば、軽自動車で釣り場に通えないなぁ。
まぁ、20〜30kmくらいなら我慢もできるけど。
相棒の車、次はセルシオになったらいいな。
私は貸してもらうだけだし。



 105 週刊釣りサンデーは大丈夫? 01/12/17

ネットも釣り場情報の主要な情報源になりつつある。
将来は主流になるものと思う。
記事や特集などは紙の媒体も強いけど、ネットから発信される情報量が増えれば情報型の雑誌はどうなんだろう。
週刊釣りサンデーは大丈夫なんだろうか。
週刊とはいっても載せれる情報はネットで流されている渡船店やエサ屋の情報にはスピードでは負ける。
質で勝負?
渡船店やエサ屋からの情報は即日である。
週刊誌はどうしても数日は遅れてしまう。

最近は私の周りもネットで繋がっている人が増えた。
67歳の私の母親ですらプロバイダと契約するような時代である。
ネットから情報を引き出す人も増えるだろうし、ネットから発信される情報量も増えるだろう。
発信元も間違いなく増える。
新聞やテレビへの影響は少ないかもしれないが、情報型の雑誌は苦しそうだ。

情報発信の多様化はいいことだと思うけど、釣りの雑誌にはさらに一層と頑張ってほしいな。
特に週刊釣りサンデーには釣り人に役立つ情報を出し続けてもらいたい。
私は釣りサンデーの優良顧客かもしれない。
週刊釣りサンデーは喫茶店で読んでいるが、磯釣りスペシャルや別冊の類は結構買っている。
本棚には釣り雑誌がいつも満杯状態だ。

私も釣りサイトの管理人であり、「週末のおすすめ磯」などで釣果情報を流している。
どちらかというと、管理人本人は情報提供を当サイトの中心と考えている。
それだけに、正確な情報を流して信頼されるよう努めたい。
オザキさんや森本さんからの釣れてないよっていう言葉をそのまま流すのはつらいけど。
毎回、釣れてるって言ってもらえればいいんだけどね。



 106 いつでも、どこでも、すぐに寝れる 02/03/19

船酔い防止はズバリ、寝ることである。
私は船に乗ったら寝るようにしている。
寝てしまったら、酔わない。
船に乗ったら寝るっていうのが私の身には付いているようだ。
元々船酔いに強いってわけではないけど、もどしたりってことはなくなった。
船に乗ったら目をつむる。
ホント、船酔いとは縁遠くなった。

男女群島などの道中ではいい寝場所を確保することも大事である。
道中の時間が長いだけに。
Guttsさんの男女群島釣行記「衝撃!男女8人冬物語」ぐらい揺さぶられると眠るっていうのは無理かも。(GGG MARINEの「衝撃!男女8人冬物語」は面白すぎる。Guttsさんは文壇デビューか。)
案外、私なら天井に頭をぶつけるような状態でも寝続けれるかもしれないな。
青ヶ島行の大揺れの還住丸でも寝たことも。
私以外の乗客全員がゲロゲロ状態であっても、私1人だけ島に着くまで意識がなかった。

どんな格好でも寝れるし。
だいぶと前のことであるが、三宅島だったか八丈島だったかへの道中、すとれちあ丸はすし詰め状態。
超満員。
船室はおろか便所の前だろうがどこだろうが、平たいところは人が寝転がっている。
寝ることにかけては貪欲な私が寝場所を確保できなかった。
まぁ、並ぶのが遅かっただけなのだが。
しかたなく階段で横になる。
階段と並行にではなく、縦に寝る。
回りからはそんな格好でよく寝るって不思議そうにながめられていたらしい。
他の人は階段に腰掛けてうつらうつらなんだけど、私ときたらそんな格好でイビキまでかく始末。
目覚めたときには頭のてっぺんから足の先まで30センチおきに赤く跡がつくことになったけど。
体中痛かったが、睡眠は十分に取った。
階段に比べたら磯のゴツゴツ感はちょっとした刺激くらいにしか感じないね。
救命胴衣を枕にするようでは魚は釣れないけど、潮風に当たってうつらうつらは気持ちいいな。

私にはどうも乗り物に乗ったら寝るっていう習慣が身に付いているのか、最近では通勤電車でもよく寝る。
目覚ましも必需品か。
携帯電話がブルブルッて震えるやつ。
すっかりと寝入るので震えなければどこまでも乗り過ごしそう。
最近、睡眠不足には弱くなった。
以前は1晩くらいは寝なくても全然平気だったけど。
当サイトの釣行記も仮眠した話や寝過ごした話だらけ。
どうも、私の身体は睡眠を欲し続けてるみたいだ。

いつでも、どこでも、すぐに寝れるっていうのは大事である。
車の中で仮眠できたら、眠たい目をこすりながら竿を出さずに済む。
磯に立ったら眠気などふっ飛ぶ人でも、釣れないしが続くとウキに集中し辛くなる。
眠たかったら、仕掛けを換えるのもめんどくさくなるし。
頭がすっきりした状態で釣りするのとそうでないのでは楽しめる度合いも違ってくる。
寝たいときに寝れる技術? は身に付けておきたい。
釣りの技術のマスター以上に釣果になって表れるかもね。
私はすぐに寝れるたちなので、人の迷惑を顧みずにどこでも大イビキをかいて寝ているよ。
まったくもって、釣果となって表れてくれないけど。>



 107 ガラパゴスの尾長? 03/01/20

年末年始はガラパゴスに行ってきた。
1月11日から13日の3連休は四国の沖の島だったし。
今年もなんて慌しく遊んでいるんだろう。
ここのところ忙しさにかまけてほんまDESSAYも放ったらかし状態である。
いつ再開するのですか、とよく言われるようになっていた。
ちょっと気は重いけど、ぼちぼち毎週毎週頭を悩ますか。

南米のガラパゴス。
ダーウィンの進化論で有名なところである。
日本からおもいっきり遠い。
伊丹から成田、ヒューストン、キト、グアヤキル、ガラパゴスと飛行機を乗り継いで行った。

元旦を海外で過ごすのは初めての経験。
男女群島などで初日の出を拝んだっていうのは何回もあったけど。


カウントダウンはさすがにラテン系。
朝まで騒々しかった。

ガラパゴスの目的はダイビングである。
残念ながら、船の故障でクルーズがホテルステイへと変更。
町から遠く離れた有名ポイントでは潜れなかったり、ちっちゃいボートで何時間も移動する羽目に。
結構、大変だった。
私は日頃から船で揺さぶられるのは慣れすぎているので平気だったけど、しんどかった人も多かったようだ。

赤道直下にありながら、景色は南紀の海とそれほど変わらなかった。
海中で暮らす生物は大分と異なっていたが。
アシカやペンギン、イグアナも泳ぐ海である。
寒流も届いており、水温は25℃前後。
サンゴ礁も見られない。

魚は南紀と同じようなものがたくさん見れた。
グレ、イサギやサンノジ達の親戚?も。
尾長似には興奮。
写真をパシャパシャ撮っちゃった。
どうも、ハンマーヘッドシャークの大群もグレの大群も私の興奮具合に差はないようだ。

   ガラパゴスの尾長?

昨秋は何度か南紀でも潜った。
沖の根ではグレの群れを見れた。
アッチコッチで。

  南紀の口太

良いシーズンになりそうな予感はあったけど、どうなんだろう。
このところ、さっぱり竿を伸ばしていない。
自分の尺度での釣れ具合がさっぱり分からない、ホントにダメな管理人である。



 108 泊りでの釣り 03/01/28

1月27日に親しくさせていただいているKONDOさんから電話が入った。
アクセスできないので心配されてるご様子。
管理人はいたって冷静である。
「めじな研究所」も同様だし、サーバーに障害が発生してるんだろうと思ってた。
コンピューターウイルスでのトラブルがニュースにもなっていたし。
個人の趣味でやってるサイトだから、1日くらいアクセスできなくても深刻な事態とは思えない。
仕事でやってるのなら、少しでも障害が発生したら大変なのだろうけど。

遊びと仕事、遊びは楽だ。
責任がないとはいえないが、少ない。
サイトの作成と管理、私の場合は気合を抜きすぎ?
通常の生活に負担にならない程度に更新しているだけである。
更新の苦労もちょっとはあるけど、釣行記はもっぱら上野山さんが担当しているだけだし。
ホント、上野山さんにはお世話になりどおしである。

初釣りの沖の島は、その上野山さんと。
釣行記は昨年と同様に上野山さんに書いていただいた。
 上野山さんからのリポート「沖の島1日目、尾長の50cm」
 上野山さんからのリポート「沖の島2日目、三の瀬2番」
 上野山さんからのリポート「沖の島3日目、白岩回り」

私は宿の予約をしただけである。
今回の三日間は金子渡船でお世話になった。
危うく転戦などしなくちゃいけない状況に陥りそうだった。
原因は電話予約が遅すぎ?
沖の島や鵜来島には何度も行ってるが、使う渡船はいつもバラバラになる。
今回も金子、澤近、高見や鵜来の宮本に電話した。
1月11、12、13日、どこもどれかの日が一杯みたい。
金子さんのところも2日目に釣り大会が入ってダメな様子だが、私の「大会の人を優先し、後から上がってもいいですよ」ということで金子さんに無理矢理決定した。

沖の島では最低でも2泊はしたい。
もっと長く連泊したときもある。
金子旅館でも何連泊かしたことが。
あまりに汚い格好をかわいそうに思われたのか、衣類を洗濯してもらったことを今でも憶えている。
青ヶ島など1週間以上滞在して釣りをする場合は自分で洗濯することがあっても、宿の奥さんに洗濯してもらったのは金子旅館だけである。
ここの食事は昔からおいしいし、嫌いではない。
ムロバエで落ちて首まで海水に浸かったのも金子さんのときだっただけに、相性がいいかは別だけど。

今回の沖の島釣行、上野山さんは釣行記でこんな風に書いている。
「釣りに行っていろんな方と出会い、その方の釣りの人生に触れることができるのも遠征しての釣行ならではですね。釣りとは釣果以外にも得るものは多いことに気がつかされます。行程が長ければなおのことですね。」
「釣りが終わったあと、泊まりの人と酒を酌み交わすのも釣りの楽しみの一つですよと徳島の60過ぎの人が言います。この方は釣っている時間だけではなく、釣りの行程全体を楽しんでおられるのですね。私も早くこんな心境になりたいものです。」
「気の合う釣友との2泊3日間の磯釣り。本当に楽しい遊びが世の中にはありますね。」

泊りでの釣りは楽しいことが多いと私も思う。
宿で初めて顔を合わす人も同じ釣り人である。
話題は共通だし、酒を飲んだら打ち解けるのも早い。
話は弾むね。
沖の島もいいけど、青酎を飲みながら遅くまで盛り上がった青ヶ島も思い出すな。
釣りの楽しみは釣果だけではない。
磯の上や宿で楽しい時間を過ごせればいいんじゃない。
少しだけ負け惜しみが入ってるかもしれないけど。



 110 カメラなし携帯に機種交換 04/01/19

今年を占う初釣りは連発ボーズだった。
貴重な小遣いを使って、1泊2日で行ったのに。
まぁ、楽しかったからいいか。

結婚して休日の生活はコロッと変わった。
今までは遊びたいだけ遊んで、休日に家で過ごす日なんて年に片手で数えられるほどだったんだけど。
休日は休まずって生活。
???
休日も休まずか。
今年はお正月休みも家でゆっくりと過ごした。
去年のガラパゴスでイグアナやアシカ、ペンギンなんかとじゃれていたのと比べると、えらい変わりようだ。

小遣いが週ウン万円から月ウン万円に。
四分の一から五分の一に激減した。
今までは同世代の妻帯者から羨ましい目で見られる存在だったのが、激変。
1日千円亭主に仲間入り。
昨年末の結婚後から節約を意識させられる毎日が続いて、すごく貧乏になった感じ。

高速料金も高く感じるようになった。
高速道路をこまめに乗り降りしているRyutoさんなんぞ、大変やねぇと感心することはあったけど。
いざ、自分もとなると。
ぜいたくを覚えると、節約するのは難しいぞー。
40年以上も浪費生活を送ってきたら、尚更。
高速道路に乗れば終点まで。
途中下車なんて、私の辞書には載ってなかったのに。
サイフの中身と自分の意識を一致するには、まだまだ時間が掛かりそうだ。

初釣りで小遣いが減る出来事も発生した。
携帯電話を海にポッチャン。
2日間ボーズの上にそれはないでしょ。
ドコモショップに行ったら、機種交換1年以内なので旧型でも値が張ることが分かった。
カッコいい新型なんぞ、めっちゃバカ高い。
1月分の小遣いが無くなるくらい。
今までなら何も考えず一番欲しいものを選んでいたろうけど、ぐっとガマン。
少ない小遣いのことを考えて、家に捨ててあった一昔前のものに機種交換した。
手数料の2000円だけで済んだけど、こいつはカメラも付いてないぞー。

平日も飲みにも行けなくなった分、家でパソコンに向かい合う時間は増えるだろう。
冷蔵庫に一升瓶を冷やしてるイズスミに引き込まれんかぎり、アルコール漬け生活からも抜け出せそうだ。
サイトを更新する時間もタップリと取れそうな感じ。
たくさんの釣行記を書けるかどうかは疑問符が付くけど。
上野山さんから伝授された家の抜け出し方も実践してみよう。
節約モードで普段を過ごして竿を出す回数を確保できれば、去年みたいなことはないだろう。
確か、去年の私が書いた釣行記を一つだけだったような。
上野山さんからは月一ペースで釣行記を送ってもらっているのにね。



 111 泊まるところは安いに限る 05/03/29

上野山さん、ゆたきちさんと無料の仮眠所1泊2日の釣りが計画されている。
無料の仮眠所、今まで何泊したことだろう。
独身時代のお金使い放題の頃にもよくお世話になった。
2日間の釣りで使うことは少なかったけど。

結婚して1年ちょっとが過ぎた。
結婚後は快適な睡眠より費用が気になってきている。
まぁ、私は布団がなかろうが平たくなかろうがどこででも寝れるので、高いお金を出して泊まる必要はないんだけど。
釣りで泊まるなら場所は選ばない。
寝るだけなら無料の仮眠所が一番か。
軽い財布には優しい。

釣りでの泊まり、今まではほとんど行き当たりばったりである。
南紀や紀東で泊まる場合には前もって宿の予約をすることなどなかった。
釣れたから翌日もっていうのが多かった。
釣れなかったし翌日もっていう方が多かったかもしれない。
当日に空いてるところを探す。
正月に普通の宿は空いてなくて、男どうしでは泊まることのないホテルに男3人で泊まる羽目に陥ったこともあったが。

結婚してから泊まりで遊びに行くのは嫁さんとが多い。
値段の高いところに泊まったらそれなりのものがあるだろう。
だが、安いからって満足できないってことはない。
古いであるとか、狭いであるとか、場所が不便だとか、設備が整っていないとか、何か値段が安い原因はあるんだろうけど。

このところ、嫁さんに大量マキエをし続けている。
先週は海遊館でイルカと遊んだ。
その前の3連休は別府温泉に浸かってきた。
福岡で地震があった日だ。
このところ、小遣いを温存し家計費で遊ぶことを覚えた。
家計費とはいえ無尽蔵に使えるわけはない。
別府では素泊まり3300円の貸間旅館に泊まった。
1泊3300円とはいえ、寝たりゴロゴロするだけなら十分である。
宿にはお風呂(温泉)もいくつかあるし。
食事は宿で地獄蒸し料理を作ったり外食したり。
気持ちいい温泉に入っておいしい料理を食べて、2人とも満足できた。

嫁さんと泊まる場合、当日に飛込みはできない。
すべて予約して泊まっている。
さすがに新婚旅行ではパリのお洒落な3ツ星ホテル(ホテル・ドゥ・ラベイ)だったが、それ以降に泊まった宿で値段の高いところはない。
私は高いところに1泊より、安いところに3泊したい方だ。

新婚旅行以後、白骨温泉ではお手ごろ値段の内湯旅館まえだ(1泊2食で9000円)、ホノルルのブレーカーズホテル(ツインで94ドル)、別府の陽光荘(素泊まり3300円)など。
1泊当たりの単価はドンドンと安くなってきている。
ひょっとして、次の旅行は夫婦でテント泊まりか。
フェリーの2等船室泊まりは今回の別府旅行で経験した。
往復とも。
内湯旅館まえだ、ブレーカーズホテル、陽光荘とも、また泊まりたいと思わせる宿であった。
釣りで泊まるだけじゃなく、泊まるところは安いに限るか。



 112 もろくも崩れる 05/10/18

嫁さんとの旅行は台風によく遭う。
飛行機での沖縄が、新幹線での浦安に変更っていうのもあった。
結婚後、3度の渡航も2度まで出発できるかヒヤヒヤした記憶がある。
新婚旅行も台風にジャマされそうだった。
どうも、嫁さんは台風を呼ぶ女らしい。

南紀1泊、家庭サービスと見せかけた釣行を計画した。
宿泊地もすさみだ。
観光地としてはそれほどでもないが、1級の釣り場が並ぶ磯釣りのメッカである。
嫁さんは磯に上がりたくないようなので、午前中だけ単独行動での釣りを予定していた。
渡船代、エサ代だけが自腹だ。
練りに練った計画が台風20号のせいで・・・
財布にやさしい釣行は杉田かおるの幸せのように、もろくも崩れ去った。

波、3メートル。
結局、竿を持たずに南紀に行った。
楽しく観光できたのだが、目的は他のところにあったので少し残念な旅行となった。
残念といえば、有料になって初めての崎の湯も、そう。
水際にできた湯船に入るのを楽しみにしてたのに、立入禁止で浸かれなかった。
禁止の看板を無視して入ったら、大怪我しそうなほどの波が押し寄せていた。
台風のウネリは怖いな。

今回の失敗に懲りて、次の嫁さんとの旅行は台風の来ない真冬にするか。
寒グレ本番の尾鷲か熊野にしたいな。



 113 100万件突破 06/08/15

アクセス数が100万件を超えた。
サイト開設からは7年半程経っている。
その間コツコツ?いやボツボツと更新続けてきた積み重ねが100万件である。
頑張って更新をしてないのに結果だけがついてきたって感じではあるが。
よく途中で止めずに長いこと続けてきたなーって実感している。

当初は「磯のグレ釣り始めま専科」というサイト名であった。
波止釣りから磯釣りに転向する人を応援したいな、グレ釣り人口が増えたらいいなと思って名前を付けた。
ネットで少しでも役立つ情報を流そうかって気楽に考えて始めたが、作り出すと雑誌の編集者になった気分で楽しく更新していった。
その頃はカウンターの数を気にしまくり状態だった。
毎日、訪問者数を数えていた。
昨日は70人、今日は80人来たって感じで。
人から評価されたがるのは人間の性なのかな。
カウンター数の呪縛からは開設から2年くらい経った頃に解き放たれた。
更新が苦しくなってきた頃からである。
続けていくために、気楽に更新していきたいと思いだした。
数より楽。
無理のないペースでと思ったら、どんどん楽な方に流されていった。
私は根っからの怠け者体質やし。

サイトを開設してからの7年間、色々なことがあった。
結婚したことや磯から落ちて首の骨を折ったことなど。
結婚して釣行回数は激減している。
サイト開設前から減り続けてはいたのだが。
月に4〜5回が月に1〜2回へ、更に現在では月1回以下に。
人生は一度きり、楽しまなくっちゃが私のモットーである。
蓄えはなくとも遊ぶって生活を独身時代は続けてきた。
アリとキリギリスなら間違いなくキリギリス。
それが、結婚を機にアリ的生活に変わりつつある。
家のイズスミはもっと節約をって勧めてくる。
今年はゴルフ好きの上司に仕えた。
イヤイヤながら?ゴルフもする。
ゴルフ、釣り、ゴルフって続くこともある。
今週も行くのってイズスミからイヤミ攻撃を受けることも多い。
お金を握られているので大抵は下手に出ている。
毎週休まず竿を出し続けていたゆたきちさんを例に出して、ちょっとは反撃に出てみるもそれほどの効果は得られていない。
小遣いを追加支給とはなかなかいかない。
あんまり外道だったって書くとイズスミもここをチェックしているので、結婚後生活が変わったっていうところはこの辺で止めておこう。
何日も晩のおかずに影響しかねないからね。

サイト開設後、たくさんの方達と知り合えたのは私にとっては大きな財産である。
私は人の影響を受けやすい方かもしれない。
釣りの考えも変わってきている。
前まではどちらかというと、細ハリス信奉者で人よりたくさん掛けたい方だった。
今でもたくさん釣りたいのだが、獲れないのが来たらしかたないとは思わなくなった。
大きいのもバラしたくない。
仕掛けが以前と比べて2まわりくらいは太くなった。
以前なら、食いの渋い寒の時期は1.5〜2号が標準だった。
秋なら2〜3号くらいか。
磯に4号ハリスは持って上がっていたが、使うことはなかったと思う。
それが最近では4号も普通に使いだした。
ハリスが太くなったのは上野山さんと釣りに行きだしてからかな。
よーく考えてみると、人の見てる前でバラシたくない。
人の影響を受けやすいというより人の目を気にするっていうのが正しい表現かもね。


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