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 上野山さんからのリポート
 「秒殺で4号が切れた

  二木島 (三重県)
   2009/07/11

 


7月11日は久し振りにグレネット常連客のゆたきちさん(以下Y君)と管理人の下山さんと3人で二木島に半夜釣りに行ってきました。
この3人で釣りにいくのは今年の寒グレの時期以来です。
その時は3人で2回紀東に釣行して、2回とも丸ボーズでしたが、そのすぐ後に管理人さんとY君は二木島に釣行して今度は二人ともグレを釣ったということです。
Y君はその後、勢いに乗って、春の若狭では別々の日に40オーバーのグレを3枚釣るという奇跡のような釣果を誇っています。
Y君は、このところ、恒例の釣りから帰るときのボヤキも無くなっているということらしいです。
たぶんフンフンと鼻歌交じりで運転でもしていることでしょう。

それに比べて私は三重県でのボーズ2連敗の後は若狭に6回ほど釣行して、28cmほどのグレが一匹というかろうじて連敗は止まったという貧果です。
そして、前回の6月の釣行の尾鷲でもグレボーズということで、昨年末の秋のシーズンインから考えて見ますと約9ヶ月間に13回ほど釣行して、28cmのグレ1匹という恐るべき結果なのです!!
この間にアカラやらメバル、ガシラ、チャリコ、イガミ、イサキなどの外道は釣っていますが、30cmを超えるグレというものは1匹も釣っていません!!
グレの引きがどんなのだったかも忘れてしまいそうです。
まさに、昨秋以降、日本経済と同じくジェットコースターのように私の釣運は急降下しています。
経済といい、人生といいほんまに好不調の波はあるものだと思います。
出来ることなら、今回の釣行で私の釣運も下降線からV字回復してほしいものです。

今回の釣行ですが、先週はY君と下山さんは二木島に3人で行って30cm前後のオナガが入れ食いになってかなり放流したし、Y君は39cmのクチブトを釣ったということですので私は二木島を希望しました。
半夜での二木島ですと下山さんの帰りの電車が間に合うかどうかが微妙ですが、サット風呂に入って、高速のパーキングでうどんでも食べるというのでしたら間に合うだろうということで、場所は二木島に決定しました。

当日の朝は3時に起きてイヌの散歩を済ませてから、大津に向かいました。
朝6時15分ごろにY君の家に到着してワゴン車に荷物を詰め込み、大津の駅に下山さんを迎えに行きます。
途中、駅に向かう車の中ではY君の釣った話ばかりで、当然一言のボヤキもありませんでした。
駅で7時前に下山さんと落ち合ってY君の運転で二木島に向かって出発です。

今回のエサは高速が紀勢大内山まで延びて、インターの出口に出来たという「えさきち」という店で買いました。
ここのボイルはハマイチの特選がLサイズで1200円、Mが1100円ということでした。下山さんは特選を3枚、私とY君は特選2枚に、Mを半分ずつ購入しました。
すぐ横にコンビニがあるのでよろうと思いましたらY君が「尾鷲のジャスコで飲み物など買えば、コンビニよりも50円ほど安いですよ」といつもの節約オヤジで助言してくれましたので、今回はコンビニによらずにジャスコによりました。
最近、私はスーパーに買い物に行くことはなかったので付いている値段にびっくりしました。
この不況のためか、弁当などは278円で売っていますし、500ccのお茶も90円ほどです。
まさに日本はデフレになっているのではないかという感じがしました。
私の買い物は、298円のノリ弁と90円のパン2個に500ccの飲み物2本で650円ほどでした。

買い物のあとは、新しく出来たトンネルを通って二木島の手前まで来ますと結構波があるようで、磯には白いサラシが出ています。
予報では波は2mのち1.5mということでしたが、波の高さはあまり落ちてはいないようでした。
二木島に着きますと渡船乗り場のすぐ手前まで車で入ってまず荷物を下ろします。
各人の磯クーラーはオキアミやら氷に飲み物で軽く10kgは超えていると思います。
Y君はハードクーラーも持っていくようです。
駐車場で着替えを済ませて11時20分ほど前には渡船の受付のテントの下で私は買った弁当を食べ始めました。
出船は11時15分ということですので時間は充分あります。
遅れて仕度をしてきたY君が冷やし中華を食べていると、小型の船で船長が戻って来て渡船に乗ってエンジンを掛けます。
「荷物を積んでください」といいますが時刻はまだ11時前です。
私は食事を終えていましたがY君はまだ冷やし中華を食べています。
荷物を積み終わると、急いで冷やし中華をかき込んだY君も乗ってきます。
3人が船に乗ると時刻は11時ですが船は出ます。
どうも、半夜で出る客は我々3名だけのようです。

Y君が船長と話しますと、朝の客は寺島と、弁天、イガミ、に乗っているということでホーロクは空いているということです。
ホーロクでも弁天の胴でもいいねと話していますと船は湾を出て左に向かいます。
「これでは波があるのでコバエかもしれませんね」と少し気落ちして下山さんが言います。
船はコバエの前まで来ましたがコバエには人が乗っています。
船はそのまま行きますので中ノ島かモチズキに下りるかもしれません。
船は中ノ島の手前で速度を緩めます。
「先に二人が乗っているけど、2時で帰るのでよかったらのるか」と船長が言います。
先週下山さんとY君が爆釣したのは中ノ島でしたので、当然ここで船を下りることにしました。
船は磯の先端の左寄りに磯付けをします。
荷物を下ろしてY君は沖に向かって右向きの磯の中央アタリにバックします。
「先週は磯の中央部から後ろで釣れたんです。船を着けた左の前では釣れませんでした。
30cm前後のグレは私一人で30枚くらいはかけましたよ。
最高で35cmくらいで、サラシがきつかったのでタモは使わずに全部抜き上げました」という下山さんの解説です。

私と下山さんは右よりの先端よりに突き出た場所から並んで竿を出すことにしました。
ここは海面から3mくらいは高い場所ですが、時折しぶきが足元に上がります。
ですが、これから潮は引きにかかるということで、波はそう心配はないように思えました。
先週はバッカンが波でひっくり返ったということですので二人ともピトンを磯にうちバッカンをピトンに吊るします。
タモは1本にしようということになり、私のタモをピトンに吊るしました。
オキアミを2枚ともバッカンに入れましたら下山さんは、バッカンが流されたときの教訓でオキアミは1枚ずつバッカンに入れるようにしているということでした。

さて、本日の仕掛けですが、前回の4号瞬殺のあとで次回は3号竿でやるぞと意気込んで前日に竿3号、道糸5号、ハリス5号で用意をしていたのですが、先週の中ノ島での釣果が35cmまでのオナガの入れ食いということもあって、竿3号では大げさではないだろうかと思い、前回と同じガマのグレスペシャル2号に道糸4号、ハリス4号にグレバリ9号という仕掛けにしました。
ウキは釣研の懐かしいウキでスーパーどんぐりです。
これは木製の円錐ウキに4つの穴が開いていて感度をよくしたものということで、今は売っているかどうか分かりませんが20年ほど前からたまに使っています。
今回は道糸5号を使うかもしれないと思いましたので、ウキの落ちを考えて5B程度の負荷のウキがよいだろうと思い0.8号と,0.5号を用意してきました。
今回のウキはスーパーどんぐりの0.5号にオモリは.3BとBの2個を付けました。
ウキは60cmほど遊導にしてハリスを2ヒロほどとります。
3Bのオモリはサルカンのすぐ下、Bのオモリはハリスの中ほどにかみつけます。

仕掛けを作り第1投です。
Y君の話では掲示板仲間から「水温が下がっているので今回はエサトリがいないかもしれない」という連絡があったそうです。
船長も昨日から水温は5度下がったといっていましたので意外と厳しい釣りになるかもしれません。
足元にはサラシが出ていていい感じです。
ウキはサラシに乗って根に沿って沖に出て行きます。
マキエをウキの頭に少し打ちます。
ウキが出て行くのでリールのベールを空けて道糸を繰り出します。
スーパーどんぐりはオモリがまだ足りないのか、プカプカとサラシの中を浮いて流れていきます
「これは大型がきそうな雰囲気ですね」と下山さんに声を掛けます。
「前回もこんな感じだったのですが、結局は30cm前後が多かったんですよ」と下山さんが言います。
ウキが20mほど流れたときにスーと沈みます。
合わせますと少し突っ込みますが仕掛けがゴッツイので、軽くごぼうぬきにしたのは25cmほどのオナガグレです。
「1投目からグレが釣れました。ハリス4号でも関係ないですね」と言ってこれは放流しました。
これは入れ食いになるかと思いましたが、後はエサがとられ続けます。

しばらくして、ようやく下山さんの竿が曲がりました。
「小さいので抜きます」といって30cmほどのグレを抜いたのですが、そのときにベキっという音がして竿の2番アタリから折れました。
「抜くときに岩にあたらないようにと思って竿をひねったのが悪かったのですかね」と下山さんがいいます。
「きっと、今回のボーナスで小遣い割り増しになったので、古い竿が新しい竿を買ってもいいよといって自ら折れたのですよ」といいましたら、「エーそうでしょうか」といって下山さんは苦笑いをしていました。

そのときY君の声に気がついて振り向きますと竿が曲がっています。
見ていますと竿はおきていますが、魚はなかなか上がってこないようですし、隣の磯の人がタモ入れに行っているようです。
下山さんが竿を置いて見に行きますと、隣にいた午前の部の人がY君のタモで魚を掬ってくれたということです。
何でも、1投目で42cmのオナガが釣れたということです。
「一人で竿を出すときはタモを手の届くところに置いておかなくてはいけませんね。しかし1投目とはすごいですね」と下山さんはいいます。
私も1投目に25cmが釣れましたが、Y君の魚は42cmです。
これはもう釣運の差を感じずにはいられません。
これでは今日はいったい何匹の魚が釣れるのだろうと思いましたが、その後はエサがとられるばかりです。

Y君もアタリはないようです。
30分位してエサを付けているときに下山さんが「大きいのが来る」といって後ろに下がりました。
私は何のことか分からずに顔を上げましたら、次の瞬間目の前が真っ白になりました。
今までにない大ウネリがやってきたのでした。
私も下山さんも竿を持ったまま波に押されてこけてしまいました。
よく海に落ちなかったものだと思いますが、頭から全身びしょ濡れになり鼻の奥は塩水が入ってツーンとします。
持っていた竿は折れませんでしたが、リールを岩にぶつけたようで、ベールが曲がってしまいスプールに引っかかってうまく開け閉めが出来ません。
下山さんも同様でリールのハンドルが曲がったということです。
バッカンに入れてあったマキエシャクも磯に転がっています。
バッカンはピトンに吊るしてあったので、磯の上70cmくらいのところでした。
その中に入っていたマキエシャクが流されたということですので、磯の高さは3mほどもあったのに、かなりの波が磯にかけ上がってきたのだと思われます。
バッカンのエサは少し磯にこぼれた程度でしたが中は一杯に海水が入っています。
台風や低気圧があったわけでもないのに、こんな大ウネリが来るとは予想もしませんでした。
磯に乗って30分ほどは足元にしぶきが上がる程度でしたし、干潮が2時ということで潮位は下がる一方でした。
これは、今後の教訓とすべき出来事でした。

「波をかぶったというよりも泳いだという感じですね」と下山さんと話をして、我々はY君の横まで磯を後退しました。
「私は怖がりですので乾いたところでしか竿を出しません」とY君は言っていました。
本当にこの慎重さは必要ですね。
特に一人での釣行では気をつけなくてはいけないと思いました。
私は曲がったリールのベールを引っ張って、なんとかスプールにこすれながらも開閉できるようにしました。

時刻は3時前ですがY君の隣に移動しましたら今度は付け餌があまり取られません。
足元の左側からサラシが出ますので釣れそうな感じはします。
ウキ下を少し深くして3ヒロとして、潮の行くままに沖の潮目まで流しますと久し振りにウキが入ります。
掛かった魚はそう引かずにウキがすぐに出ました、魚は横に走りますのでグレでは無いようです。
上がってきたのは40cmほどのサバでした。
足元で走り回りましたが、Y君にタモを出してもらいました。
これは放流です。

下山さんは船を着けた左の先端で釣りをしています。
空が曇って、風が吹きますと、全身ビショ濡れですので肌寒く感じられます。
長靴も水が入って不快なことこのうえない感じです。
そのうちに下山さんが「左の前ではダメですわ。潮は沖に行きますけど」といってY君の横に戻ってきました。

我々の場所では潮は沖にいったり、右にいったりします。
サラシは私の左から出て沖に潮目を作るのでいい感じですがサバしか釣れません。
私もY君もサバを3匹ずつくらい釣ったでしょうか。
そのうちに足元を釣っていた下山さんの竿が曲がります。
「あんまり大きくないと思いますがサバではありませんよ」といって釣り上げたのは35cmほどのオナガグレでした。
私とY君は「我々はサバしか釣れんというのに、下山さんはいきなりオナガグレですか」と嘆くのみです。

そうこうするうちに時刻は5時ごろになりましたが、今度はエサもとられなくなり、サバも釣れなくなりました。
私はサバを釣って足元で暴れたときにハリスを磯でこすったので、ハリスを張り替えましたが、また4号を選択しました。
今思えば、夕方のいい時合いに向けてだったので5号も選択できたのではないかと思いましたが、その時は1匹も釣れていないので同じ太さにしてしまいました、ここが悔やまれるところでした。

エサがとられないのは、冷たい潮のために魚の活性が下がったのではないかと思われました。
「6時30分上がりですので。15分前にはやめて片づけをしましょう」とY君が言います。
ふと気がつきましたが、釣りをしていてY君のボヤキがありません。
42cmのオナガで気をよくしているためでしょうか。
今日は、Y君は上品な釣り人に変身しているようです。
エサが残りますので5時30分になり私はウキ下を4ヒロ半まで落としました。
ウキはサラシに押されて沖に出て行き潮目の中をゆっくり左沖に流れます。
私は仕掛けに張りを持たせようと流れるウキを止めながら釣りました。
付けエサは4ヒロ半でようやく齧られだしました。
時刻は6時になりあと15分で終了です。

沖の潮目まで30mほど流れたウキが潮目の中をユックリと左に流れ出したそのときにシュンと一瞬で海に消えました。
キタ!!と大あわせをして磯を右前に走ります。
沖で掛かったので竿を立てられましたが、掛かった感じでは次の瞬間にはかなり魚に潜られている感じです。
竿は海に引き込まれますが、道糸が大分出ているのでクッションになっているのかそんなに一瞬で伸されるほどの引きではありません。
竿を右側に倒しながら下山さんの前まで行ってやり取りを開始しようとしたときに、竿の弾力がなくなりました。

しまった、根擦れかと思いながらリールを巻きますと、案の定ウキはなかなか上がってきません。
魚は掛かってから海底に一直線に走ったのでしょう。
「私がよけるのが遅かってバラしましたかね。竿は大分曲がっていましたよ」と下山さんが気遣ってくれます。
「いや、竿は立てられたので仕掛けがやられたと思います」といって仕掛けを見ました。
ハリスは付いていますのでハリはあるかと見ましたら、ハリの上辺りでスパッと4号が切れていました。
なんとも残念ですが4号がこうも簡単に切れるとはどんな相手なのでしょうか。
「今日は、5号のハリスを持ってきていたので夕方は5号を使うべきでした」と私は下山さんにいいました。
「前回は道糸4号を切られて、今回はハリス4号を切られました。ホンマにようバラしますわ。40cmほどの手ごろな魚が来てほしいです」と私が愚痴を言っていますと、「瞬殺から秒殺になりましたね」とY君にさらに傷口をえぐられてしまいました。
私はただ苦笑いするしかアリマセンでしたが、なんとも悔しい限りです。

夏場の紀東を甘く見てはいけませんね。
「それにしても上野山さんは毎回大きいのが来ますね」と下山さんが言います。
「タナをマメに変えているからですかね」とY君がいいます。
私にしてはバラシよりも35cmのオナガのほうがいいとも思えましたが、4号を2回の釣行で、連続して切られることも釣り人生でそう無いと思うと、この連続4号ブチ切れバラシもいい経験ではないか、釣行記のアジ付けにはなるのではないかと思えてきました。

その後はアタリも無く6時30分の迎えで港に戻りました。
お客さんは我々以外に2組、4人でした。
寺島に乗った二人組みは47、43cmのクチブトなどや30cm程度のグレを数枚釣っていました。
松の下に乗った二人組みはコバエから磯代わりしたということでしたが、こちらも47cmのクチブトや42cmのイサギ、30cm前後のグレを10枚ほど釣っていました。
我々は下山さんがクチブトの30cmとオナガの35cm、Y君の42cmのオナガだけでした。

冷たい潮が入ったということでしたが、他の皆さんはそこそこ釣れているようでした。
我々はお金を払って、おばさんが用意してくれたアイスコーヒーを飲んで急いで帰りました。
帰りは尾鷲の五月湯にはいり、20分間で汗を流し、高速のパーキングでカレ−うどんを食べて11時前には大津の駅に着きました。
下山さんとY君とは今シーズンは終了ということで秋にまた会いましょうといって分かれました。
敦賀に向かう車の中で何か変だなと思い返してみましたら、帰りの道中もY君のボヤキはいっさいアリマセンでした。
この3人での釣行で「つき物」のY君の嘆きの入ったボヤキがないと、オチが無い落語みたいだなと思いながら家路につきました。


後日談
翌日、着替えをしていると右ひじと、右ひざに打ち身のあとがありました。
左手の手袋から出ていた指には磯でこすった細かい擦り傷もありました。
釣りをしている最中は気がつかなかったですが、波に押されて相当強くこけたようでした。

サンスイ釣具にはデスピナ4000Dの具合を見てもらいに行きました。
日曜日でしたので店がヒマになる6時過ぎにいったのですが、案の定お客はいませんでした。
リールのベールを見てもらいましたら、衝撃でベールを受けている部分のネジが中で折れているということでした。
また、リールのオシリについている金属でできているカバーも引きちぎられたように取れて無くなっていました。
水没したということで、ついでに分解清掃してグリスを交換してもらいました。
組み立てる途中「これはいらんやろ」といってスプールが回り過ぎないように抵抗を与えるメカをはずしてしまいました。
初めてリールの内部を見ましたが、かなり精巧に出来ていました。
レバーを使ってオンオフにするメカなどよく考えられていました。
世の中にはリールの複雑なメカの設計などを生業としている人もいるのだと思うと、あらためて道具は愛着を持って大切に使わねばならないと思いますね。

1時間半ほど店でリールの分解清掃を眺めながら話していたのですが、お客さんは修理品を受け取りに来る人が多いようでした。
「このところ修理のお客さんは多いよ。ネットで購入するほうが安いといって買ったものの修理が出来ないので持ち込んでくるね。
でもシマノのステラは複雑でよう修理できないのでメーカーに送っているよ。
このリールもかなりややこしいメカだけど、1回分解組み立てしたので次からはもっと早くできると思うね」と若旦那は言います。
ネットで発注すれば翌日には物が届く時代ですので、店には修理依頼ばかりが来るというのも時代の流れかなと思ってしまいました。
私のリールは、ベールの部品が届くのは今週末ということですので、もし再度の挑戦をするとなると来週でしょうか。
この悔しい思いが持続していたらもう1回くらいは挑戦するかもしれません。


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